あいにくの天気になりましたが、田島工場長に工場内を案内して頂きました。 花火は危険物であるため敷地の設計や建物の規格は法律で定められた基準に従わなくてはならないと説明されました。 須永さんは品質へのこだわりから徹底していて自社製造してますが、やむなく輸入品の花火を使う場合でも、分解して安全性や品質の確認を行っていると伺いました。 今回見学した場所は花火の火薬充填する場所、仕上げ、品質チェック、保存倉庫、そして打ち上げ用の筒も拝見させて頂きました。 これはグラスファイバーとステンレス筒が使用されていて、ステンレスの方がコストが高いが耐用性がある事がわかりました。 倉庫の入り口には、”安全作業の心得”がホワイトボードに書いてあり、1行目には ”昨日の作業は安全でした。今日はもっと丁寧に行います。” とありました。 今回工場見学を通して感じたことは、1つ1つ丁寧な作業を手間隙かけて行っていることと、安全対策をこれでもかというほど行っていることです。 工場長がおっしゃった ”ひとが作るものなので絶対はないが、それに近づくように安全対策を努力している” という言葉が印象的でした。 安全な花火大会を目指すうつのみや花火大会を、花火の美しさだけではなく、打ち上げの安全面を支えて頂いているのを実感しました。 ここで作られた花火が8月8日夜空を彩るかと思うと、今から楽しみです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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